クリスマスローズの販売・通販、苗、育て方

原産地:ヨーロッパ・アジア
分類:宿根草・多年草
クリスマスローズは本来、12月から咲く白花のヘレボラス・ニゲルを指しますが日本では同属で春咲きのレンテンローズ(ヘラボレス・オリエンタリス)もクリスマスローズとして流通しています。ヘレボレス・ニゲルはクリスマスシーズン頃から咲くため、英語圏ではクリスマスローズと呼び、春咲きのものはキリスト教のレンテン節頃咲くためレンテンローズと呼ばれます。レンテンローズ(ヘラボレス・オリエンタリス)のほうは様々な色、交配種があります。
生育期は秋〜春(厳冬期はあまり成長しない)で夏は休眠します。基本的には常緑ですがアジア原産のチベタヌスのように夏は葉が枯れ地上部は無くなる種類もあります。常緑のものは新芽がでると古い葉は枯れます。
花期が長く1ヶ月は楽しめます。正確には花びらのようにみえるのは花ではなくガクで、そのため長くついています。実際の花はその中心に小さくかたまって咲きます。
クリスマスローズは寒さには強い植物です。反面、生育温度が0〜20℃ 程度なので暑さ(高温多湿)には弱い性質ですが夏場、涼しい場所で管理できれば比較的丈夫で育てやすい植物といえます。
ポイントは植えつける場所になります。夏、直射日光が当らず風通しのよい明るい日陰を好むので、落葉樹の下に下草として植えると良いでしょう。自生している環境に近く、冬は日が当たるので最適です。
鉢植えの場合も基本的に戸外で管理してください。暖かい室内では株が締まらず花もちも悪くなります。また秋以降の寒さに当たらない場合、花つきも悪くなります。開花期は北風の当たらない陽だまり等に置き、逆に夏場は北向きの場所など涼しい所に置いてください。
寒さに強くても新芽と花は霜に弱いので霜よけをしてもよいでしょう。自生地では自身の枯れた葉や落葉が霜よけになっています。
水はけのよい土壌を好むので、地植えの場合、腐葉土を混ぜたり周囲より土地を高くすると自生している環境に近くなります。
水やりは、乾いてから与えてください。地植えは、根づいてしまえばほとんど気にしなくても大丈夫です。成長の止まっている夏は、水を多く与えると根腐れします。乾燥しやすい土壌では敷き藁等を用いてください(冬、土が凍る場合も)。開花中の水切れは注意します。
花後は、種を収穫する場合以外は花がらを切り取ってください。種をつけると株に余力がなくなります。
肥料はあまり気にする必要はありません。与える場合は秋、春に行い、夏は避けてください。肥料の種類は何でもよいでしょう。鉢植えの植え替えは根づまり気味になったら行い、時期は秋が適しています。大きめの鉢に植えて土は水はけのよいもの(赤玉土+腐葉土+軽石等)を使ってください。最近では「クリスマスローズ用の土」も販売されています。植え替えの間隔は3年おきくらいにします。
株分けとタネのよる増やし方が可能です。株分けはかなり株が大きくなってから行います。株が大きくないと花はつかないので大きめの鉢に植えて下さい。どちらも花がつくまで3年程度かかります。
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