ナイルの川に育まれ、パピルス紙の材料となった神秘の植物。コンパクトな品種。※5号鉢、古い葉(苞)の先は特性上やや傷みがあります。
本来は2〜5mに育ちますが改良されたこのパピルスは矮性の品種で生長しても草丈は40〜60cmどまり。コンパクトで涼しげな葉は夏のインテリアにおすすめです。鉢植え、ハイドロカルチャー、アクアリュームなどとして水辺を演出します。
■パピルスは地球にやさしい
成長が早く、その分肥料を多く必要とするので水質浄化に役に立ちます。
■パピルスの有効利用
古代エジプトでは紀元前3000年頃よりパピルスの茎を用いたパピルス紙を作って
8世紀頃まで書画材として利用していました。
パピルス紙が有名ですが、履き物やかごなどの生活雑貨、茎を束ねて船作りの材料にもなりました。
育て方のポイント
- 夏の間は水、肥料、日射が大好きです。乾かさないように注意してください。池に浅く沈めたりもできますが、水を切らさないように注意すれば通常の水やりでも育ちます。
- 置き場所は日の良くあたる室内や戸外がよいでしょう。
- 肥料は市販の肥料を成長を見ながら施してください。
- 過繁茂にならないように古い茎は切ってください。
- 増やし方は株分けが可能です。
- 冬は室内に入れたほうが安全です。暖かい日の当たる場所に置きます。
パピルス紙の作り方
- 道具
- パピルスの茎、カッターナイフ、パッド、クリアファイル、麺棒、キッチンペーパーまたは手ぬぐい
重し(プレスがかけられれば何でも可。)
- パピルスの茎を適当な長さに切ってください。新鮮なパピルスのかたい部分を使います。
- 外側の硬い皮をそぎ落としてください。
- 白い髄を薄くスライスします。
- 麺棒でつぶします。つぶしたパピルスは水を入れたパッドの中に入れておきます。
- 水を吸ったパピルス片を並べてください。クリアファイル等の上に、隙間が出来ないよう、少し重ねて並べます。
- 重ねたパピルスを麺棒で圧着します。
- キッチンペーパーで水分をとってください。
- 重しをのせて乾かします。上下をキッチンペーパーではさみ、乾くまで1週間くらい重しをのせておきます。
乾くのが遅いとカビが発生する場合があります。心配な場合は漂白剤を塗ります。すると白くて綺麗な色に仕上がります。
- 作り方のポイント
- ・水に浸したパピルスをなるべく薄くなるようにつぶす。
- ・新鮮なパピルスの茎をつかいましょう。
- ・エジプトの気温と似ている7月〜9月が制作に適しています。
水生植物